味覚の変化が大病原因の一つ
年を経ると、舌の味蕾がだめになってくるのか、(味蕾は再生したり増加したりしないものとの認識です)味が音痴になってきます。
昔みたいに微妙は味がわからなくなってくる。
それで塩味や甘い味も、若者が「しょっぱすぎ」「甘すぎ」と言われるものでも普通に食すようになります。
若いときはお年寄りがモナカを食べるのを見てて「お年寄りは何であんな甘いもの、普通は顔して平気で食べられるなぁ」と思ったものです。
それが今では、同じように味がはっきり感じられるものを好むようになってきました。酢は苦手でしたが、今では昔ほど痺れるような感じはなく、普通にかけて食べれます。何でも摂り過ぎは体に毒ですが、味覚がマヒしてくるとそれがうまく感知できず、昔感じた味になるまで増量してしまうのだと思います。1日あたりの健康な量を遥かにオーバーしてもおかまいなしなのだと思います。でも無味だと食べてる気がしないですものね。
その結果、高齢者に多い高血圧、糖尿病につながり、そこから心筋梗塞や脳卒中などにつながりがちになるのだと思います。クワバラクワバラ